タスク管理としてのGTDでお仕事すっきり やり残しゼロへ
タスクに溢れて残業,やり忘れがいっぱいありませんか。 ひとひま です。
年々やるべきことが増えてきていて,気がつけばやり忘れが発生なんてことがよく起きるようになり,遅くまで残業して対応することがあり,新しい仕事術はないか探していました。
タスク管理に着目してGTD(Getting Things Done)を見つけました。
頭にあるやらなければならないことをすべて書き出し頭をスッキリさせる。そしてやるべきことを記憶していた頭を作業に振り分けることで成果を上げる。やるべきことを覚えて置かなければならないというストレスから開放されますし,書きだしたタスクが可視化されることで,やることが明確化されることにつながったりします。
やるべきことがあふれて困っている人は,一度試してみるのはいかがですか。
[ad#ad-1]
GTDとは
デビッド・アレンが2002年に提唱しました。GTDは5つのステップから構成されています。
- 収集:頭の中にある「やらなければならないこと」「気になっていること(問題)」を紙などに書き出す。
- 処理:書き出した内容を、手順に添って、分類しリスト化する。
- 整理:リストを自身がスケジュール管理に使っているツール(PDAやシステム手帳など)に入れ込む。
- 見直し:自分の状況や状態でそれらが可能かどうか見直し、検討する。
- 実行:リストアップした「出来ること」を順次片付ける。
中でも時間をかけて最初に取り組まなければならないのは,最初の「収集」です。
収集
まずひたすら頭のなかにある「やるべきこと」「気になっていること」をすべて吐き出します。紙に書きだしてもいいですし,何かしらのツールに書きだしてもいいです。ただはじめは余計なことを考えなくても済むように,紙に書き出すことがオススメです。
書きだす時間は30分では足りません。最低1時間,出来れば2時間くらいかけて見るのはどうでしょうか。もうカスも脳みそから出ないくらい書きだすのです。例えばトリガーリストを活用して絞りだしてみましょう。
この作業が終わるとなんとも言えない爽快感があります。もう覚えておかなくてよい,ということから開放されます。
長くなりそうなので本日はここまで。
ちょっと勉強してみたい方へ
今回GTDに少しだけでも興味を持った方は,一度提唱者の本を読むのがよいと思います。
残念ながらまだkindle版はありません。
とてもわかり易く,順を追って書いてありますので理解しやすい本だと思います。
以下のサイトではGTDの特集記事が有りますので,こちらも参考になります。
GTDを始めるツールは
GTDを始めるために紙に書きだすところから始めるよう書きましたが,せっかくなので管理はデジタルガジェットを活用してみたいものです。
今回はNozbeを紹介します。
本格的に使うためには有料ですが,6プロジェクトまで無料で作成できるのでお試しで入るのは最適です。
またひととおりGTD管理を行うことができます。
詳細は別途書きますが,会社によってはウェブフィルタリングのためサイトにアクセス出来ないところもありますが,Nozbeはメールでタスクを送信することで登録することもできるので,情報の入力には困りません。この場合タスクを見るためにはiPhoneなどが必要になっちゃいます。
少しずつ紹介していきますが,無料なのでまずは動きをためしてみるところから始めてみるのはいかがでしょうか。