子供の救命措置が必要なときに備えていますが
いざというときに備えていますか。 ひとひま です。
子供はいつも元気に走り回っています。それが永遠に続くような感覚さえありますが,ケガや事故,病気などが突然やってくることがあります。
心肺蘇生法が必要な状況であなたは対応出来ますか。
いざという時,周りに誰も居ない時,その子供を救えるのは自分だけというときに,必要な措置がとれることは非常に大事なことです。もちろん動揺してしまうこともあるでしょうが,心肺蘇生は一分一秒を争います。そんな時に動けるようになるために事前に訓練を受けておくことを大いにオススメすます。
どの地域でも救命講習が定期的に開催されていると思いますので,そちらに参加することをオススメすます。無料で受講できます。例えば名古屋市では以下で案内されています。
検索するときは「地域名 救命講習」で,出てくると思います。
以下のような講習があります。
- 普通救命講習(3時間)
成人コース(普通救命講習1) 成人に対する心肺蘇生法、AEDの使用方法、異物除去要領、止血法を学びます。
小児コース(普通救命講習3) 0歳から中学生程度までの小児の心肺蘇生法、AEDの使用方法、異物除去要領、止血法を学びます。
- 普通救命講習2 (4時間)
- 上級救命講習(8時間)
成人、小児に対する心肺蘇生法、AEDの使用方法、異物除去要領、止血法、感染防止、傷病者管理法、外傷の手当、搬送法、心肺蘇生法に関する効果確認(実技・筆記試験)があります。
小児向けのコースがありますので,子供がいるご家庭におすすめです。心肺蘇生だけでなくAEDの使い方,異物除去,止血法を学べますので,ひと通りのことは対応できる基礎を学べます。
避難訓練などもそうですが,忘れないように定期的に体験することで,いざという時の行動につながります。これで子供の命が助かるかもと思いながら学んで見てはどうでしょうか。