ブラインドの紐が子供の命を奪うことがあります
身の回りには子供に危険なものがいっぱいです。 ひとひま です。
昨年11月に生後半年の男児が自宅でブラインドのひもに首を引っ掛け,窒息死する事故が起きていたそうです。
つなごう医療 中日メディカルサイト | ブラインドのひもで事故 乳児首引っ掛け死亡
生後半年の男児が自宅でブラインドのひもに首を引っ掛け、窒息死する事故が起きていたことが、日本小児科学会への取材で分かった。 ...
我が家にもロールスクリーンがありますが,紐部分は縛って上に持ち上げていた時期がありました。
ヨチヨチ歩きをしているとちょうどいい位置に紐部分が来るので,危険を感じていました。残念がら重みがかかっても外れる仕組みではありません。まあ力を入れて外れたらスクリーンを開け閉めできないですけどね。
多少の手間はありますが,もっと短くても良いですね。
今回は紐を取り上げましたが,子供の家のなかの事故は多いそうです。
前回取り上げた電気ケトルはヤケドの危険があります。
電気ケトルはティファールだけではないですよ | 人生しょせん暇つぶし
日本小児科学会のホームページでは,子供の事故の例を紹介しています。
小児科医は、「こんな事故が起こるのか」とびっくりする事例に遭遇していますが、それらは単発で症例報告されることもほとんどありません。その情報がないため予防策にはつながらず、漫然と同じ傷害が起こっています。
どれも普通に家にあるものによる事故ばかりです。一度目を通してみてから,家の中を見回してみるのはどうでしょうか。
また時には赤ちゃん目線に降りてみて家の周りを眺めてみることもおすすめします。思わぬ危険をみつけることがあるかもしれません。
特に赤ちゃんは自分で自分の身を守ることが難しいので,その危険を少しでも排除してあげてください。四六時中見張っていられるわけではないですからね。