人生しょせん暇つぶし

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夏の鉄板やけどに注意 立体駐車場,滑り台が危険です

駐車場

今年は暑い夏でしたね。 ひとひま です。

最近やっと落ち着いてきましたが,暑い夏でしたね。道路のアスファルトもかなり熱せられているので,素足で歩いたら大変なことになります。

今回はやけどを取り上げたいと思います。以下の事例を見てください。

No.35 鉄板による熱傷(PDF)

この事例は,マンション等にある2階建ての立体駐車場の床面の鉄板に,1歳の子供が手をついてしまったことでやけどを負ってしまった例です。そばに両親はいたようですが,一瞬の出来事であったことが想像できます。

夏の日差しを浴びた鉄板は,とてつもなく熱せられているので要注意です。おそらく目玉焼きくらいは焼けちゃうでしょう。ある程度成長すれば,反射神経で手を離すことができますが,小さいお子さんでは難しいです。

鉄板といえば,公園によくある滑り台。

滑り台

これも真夏はとんでもない状態になっています。最近はプラスチック系のものが多くなり大丈夫ですが,今でもまだよく見かけるタイプです。遊ばせるつもりがやけどを負ってしまっては大変です。

他に思いつくものとしては,バイクのマフラー(特に走行直後),車のマフラ(特に走行直後)もあります。

毎回書いていますが,四六時中見張っていられるわけではないので,なかなか難しいのですが,周りを見渡してみて,危険はないか,鉄板上のものがあれば,自分の手で一度さわってみるとか,ちょっとした気付きで防げることも多いです。スマホばかりを眺めていないで,子供が遊ぶ周辺をよく観察してみてください。「危険はないかな?」という視点で眺めると,今まで見えなかったものが見えてきたりしますよ。

とはいえ,過保護過ぎてしまうと,子供の危機意識が育たないのでバランスが大切かもしれません。多少のケガをしそうな時も,すこし我慢して見守ることも必要かも。痛みを感じて学ぶこともあります。このバランスが難しいですね。ついつい手を貸してしまいます。子育ては難しい。